北米留学記

H橋大経済学部3年。米国ミシガン大学 (The University of Michigan) に1年間の交換留学中。

最近

最近は少し生活にも慣れて落ち着いてきました。例のアテンダンス問題の授業も少しずつ発言できるようになり、ついに第一回のグループワーク(レポート)も終わり、貢献できたので自信にもなりました。

 

今日は自分自身のメジャー、マイナーについて書きたいと思います。アメリカでは、「メジャー」や、「マイナー」という言葉をとても多く耳にします。でも、こちらの人のメジャーやマイナーは、日本のようにゼミや研究室で決まるのではなく(理系は研究室ですが)、基本的には、「一番単位をたくさんとった科目」ということになります。

メジャーにするなら経済を何単位以上、マイナーにするならビジネス系を何単位以上、というように、細かく数字が決まっています。でも、これってすごく良いシステムだと思うんですよね。一つのことを極めようと思ったら、真剣にその科目を学べる。もし途中で、違うな?と思ったら、途中でメジャーを変えることもできる。フレキシブル、柔軟。

 

一橋も十分フレキシブルな大学だとは思うけれど、中にいる学生の好奇心を生かし切れていないと思います。例えば144単位中、経済60単位、法学も60単位取るような奴がいたら、両方の学位をあげればいいじゃないですか、法科大学院にも進めるし、経済の大学院にも進める。社会学商学ダブルメジャーだっていいし、商学法学のダブルメジャーとか、M&Aアドバイザリーの会社なんかから見れば喉から手が出るほど欲しいと思うのに。なんか、入る時点でもらえる学位を絞ってるのとか、もったいない...